2019年12月1日に滋賀県大津市内で開催された再審・えん罪事件全国連絡会の第28回総会で「再審をめぐる情勢と課題について」と題しておこなわれたものです。
刑事収容施設でのコロナ対策についての関連資料
再審・えん罪事件全国連絡会は、4月27日、受刑者等の健康維持もとめ、刑事収容施設でのコロナ対策を森まさこ法務大臣などに要請しています。要請書と国連などの関連資料を掲載します。
【要請書】
【関連資料】
以下は、刑事収容施設におけるコロナウイルス対策のガイドラインを示した世界保健機関(WHO)などの見解です。
「再審の新しい風を」の普及のお願い
2016年11月7日、青山学院大学において「白鳥決定」40周年記念シンポジウムを行い、研究者、法律実務家、市民など300人の参加で大きく成功させることが出来ました。この度、シンポの成果を踏まえて『再審に新しい風を!』を日本評論社から出版しました。本著は、シンポジウムのパネラーの方々が中心に執筆し、冤罪・再審をめぐる状況と問題点、そして冤罪救済のために今後何か必要かを論じています。ぜひ、再審に新しい風を吹かせ、冤罪事件の解決に向けて本著が一助になればと願っています。
普及のご協力をお願いします。20冊以上は特別価格で1,470円(送料無料)です。
新刊書のご案内 日本国民救援会裁判員制度検証プロジェクトチーム編
信じがたい「非常識判決」の代表例を網羅
冤罪犠牲者の怒りから発せられた痛切な「非常識判決」批判の声が、本書をつくる出発点でした。…これまで支援してきた100件を超えるえん罪事件から厳選して非常識判決事例を紹介することで、「裁判員になるかもしれない」市民のみなさんに、刑事裁判の原則を知ってもらって、各種の不安に対する安心・自身を広げることを目的におき、あわせて主権者国民による将来の刑事司法改革への展望につなげる思いも込めました。(あとがきより)
発行:新協出版社 発売:桐書房 定価:本体1,500円+税